社会人がアマチュアボクシングで5キロの減量!得られた成果とは

私は小学5年生のときからボクシングジムに通っていました。

高校生の3年間はバスケットボール部の練習のために辞めていましたが、卒業後にもう一度ジムに通いだし、合計で10年ほどボクシングを続けていました。

練習ではスパーリングは行わず、基本的にパンチを当てないマスボクシングまでしか我々一般練習生はしませんでした。

しかし私は長年ボクシングの練習をしてきて、実際に殴り合う、スパーリングへの興味が募っていき、アマチュア同士のスパーリング大会へ出場することにしました。

そのスパーリング大会は私が通っているジムを含めたいくつかのボクシングジムが合同で開催しているものです。

アマチュアボクシングの大会に向けて5キロの減量

当時、私は身長が164センチに対して体重が64キロほどありました。

もちろん試合は体重が近い者同士で行うので、このままの体重ではサイズ、リーチ、パンチ力の面でだいぶ不利になってしまいます。そのため5キロほど減量するようにコーチから言われました。

5キロと聞けばそこまで大変な数字とは思わない方もいらっしゃるかもしれませんが、約2カ月ほどで社会人として仕事もしつつ減量するのは私にとって中々ハードなものでした。

夕食だけ食事制限を取り入れる

小さい頃から太りやすい体質の私は通常の練習だけでは5キロも落ちないので、食事制限も取り入れました。

夕食は鳥の胸肉やささみを料理したものや、豆腐を食べてタンパク質を中心に摂ります。炭水化物は摂取しないようにしていました。

そして21時以降は一切食事をしないルールを設けました。

もちろんアルコールの摂取もしません。その代わりに朝、昼の食事は何の制限も設けず好きなものを食べていました。

毎日3食制限して、練習と仕事をこなすのは不可能なので制限しやすい夕食に焦点を当てて減量をしました。

ジムに行かない日にはジョギングを

食事制限に加えてジョギングも追加しました。

練習の休みの日に自分が楽に走れるペースで5~7キロほど走ります。無理はせず、身体に疲れが残らない程度に走ります。

スケジュールとしては週に4~5回ほどジムで練習をして、あとの休みの日にジョギングという形です。

練習後に体力が残っていればさらに追加でジョギングをすることもありました。

練習後に疲れているのにもかかわらずプロテインを飲み、豆腐だけを食べる日などもありました。飽きないようにキムチと一緒に食べたりと味を変えて色々と工夫をしたりもしていましたが、それでも練習をしながらの食事制限は大変でした。

一緒にするのもおこがましいですが、プロボクサーの方は毎試合前にとても辛く大変なことをなさっているのだと実感できました。

社会人が5キロの減量をした成果は?

食事制限とジョギング、さらに通常の練習により体重は緩やかに落ちていき、苦労もありましたがなんとか目標の5キロ減量を達成することができました。

身軽になりフットワークが向上

練習により筋肉量も増え、無駄な贅肉が絞られました。その結果、身体が非常に軽くなりフットワークが向上した様に感じます。

足が使えることにより全体のスピードが上がりオフェンス、ディフェンス両方に効果がでます。

スピードアップにより相手との距離を詰めるためのインステップ、逆に距離を取るためのバックステップもしやすくなり、サイズとリーチのハンデを消すこともできました。

回転力が上がりパンチ力もアップ

体重が減っているにもかかわらずパンチ力も上がりました。

体が軽く回転力も上がり、素早く手数が多く体重を乗せたパンチが打てるようになったのが一番の減量の効果でした。

ディフェンス面でも相手のパンチを避けたり、素早く身体を入れ替えたりするのがスムーズに行える様になりました。

負けられない気持ちに

それに加えてハングリー精神も身についたように思います。

ここまでやったのだから絶対に負けられないという思いも芽生えて、結果試合にも勝つことができました。

スパーリングと減量を行って試合に出場したことで、プロボクサーの方の凄さを少しでも体感できたのは一生の思い出です。

(文・もちお)

試合までに体重を戻す総合格闘技の減量方法…なぜ減量が必要なのか
自分は試合までに約10Kgの減量を行う。普段は75Kgで試合は65.8Kg以下のフェザー級で試合をしていた。 計量が終わってから試合までに5~7Kgは戻すことがきた。これでコンディション良く動けていたので自分には合っている方法だと思っ...