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社会人から始めたボクシング…基本の左ジャブが最強の理由とは?

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小学生から大学生までずっと野球を続けてきました。大学野球を引退してしばらくした頃ふと、「うわーめっちゃ暇だなー」と思いました。

大学までずっと野球に明け暮れていたので、何か熱中できるものがないのが、すごく不自然な感じがしていました。

そこで、なぜボクシングを始めたかというと理由が2つあります。

  • 1つ目の理由…ボクシングジムが家からめっちゃ近かった。
  • 2つ目の理由…楽しそうじゃん

こんな単純な理由でボクシングを始めたのでした。

最初は「軽く体動かせればいいやー」なんて軽い感じのノリで始めましたが、そのジムはプロボクサーの方が本気で生活をかけて練習してるマジなノリのジムでした。

過去に日本王者を輩出しているボクシングジムで、「楽しそうー」とか軽いノリで始めてしまい、最初はプロの方に申し訳ないと感じていました。でも、いざボクシングを始めてみるとハマってしまい、最終的にはプロボクサーのスパーリング相手を出来るまでに成長しました。

左ジャブを得意技にするメリット

私にも得意技ができました。それは左ジャブです。

ボクシングには精神的な駆け引きもあります。短気そうな相手にはペチペチ左ジャブを打ちながら、距離をとりパンチを避けて、時にベチッと強めの左を打ち相手のイライラメーターを高め、冷静さを欠かせて相手の大振りになったパンチにカウンターを合わせる、なんて戦術も可能です。

基本中の基本である左ジャブが得意技だというと拍子抜けする方もいらっしゃるかもしれませんが、「左を制する者は世界を制する」という有名な格言もある通り、とても重要な技です。

左ジャブで右ストレートの間合いを作る

私もボクシングを始める前は「あんな利き腕(右利きの人はジャブを左で打ちます)でもないパンチってそもそも威力あんのかね?」と思ってました。

でも実際に日本ランカーの左ジャブを間近で見ると、サンドバッグが可哀想になるくらいの轟音と揺れが起きます。

ジャブの重要な役割は、相手に最も強い力で右ストレートの威力を伝えるための架け橋としての役割だと考えています。

どういうことかと言いますと、右ストレートは右利きの方であればかなり強いダメージを与えることのできる打撃ですが、その右ストレートが相手に有効なダメージを与えるには「自分の一番力の入るポイント」で相手に叩き込む必要があります。

左ジャブは、右ストレートが「自分の一番力の入るポイント」の間合い、空間を作り出すことができます。例えば、これから相手を力いっぱい殴りつけようと思った時に、相手が自分から20㎝の距離にいたら近すぎて、パンチすら出せません。

そこで左ジャブを打ち込み、相手を遠ざけ自分の最も力の入るポイント、空間を作り出します。その自分の最も力の入るポイントに相手が来たときにそこで右ストレートを打ち込むというわけです。

バリエーションも多い左ジャブ

左ジャブは、ただただ直線的に打つのではなく、ペチペチと弱く相手をうかがうように打ち込んだり、時には踏み込んで強く打ちこんだり、ボディを狙ったり、とバリエーションが豊富です。高い棚の奥にあるものを取るように打ち込む、というようなものもあります。

単純なスピードと威力を増強させる練習方法としては、3分間サンドバックにノンストップでジャブを叩きこみ続けるのが有効です。また1~2キロのダンベルを持ってシャドーボクシングを行ったりもします。

左ジャブを身につけれは、試合を決める有効打を打つ最強の手段になります。基本であり最強の武器だと思っています。

(文・はじめの2歩)

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