柔道

柔道 指導者

初めての上司は猪熊功の弟弟子…柔道と仕事の両立を学ぶ

私が社会人になった時の初めての上司であるS先生の実家は横須賀市で、生花屋を手伝いながら猪熊功先生に稽古つけてもらっていたそうです。 その後、神奈川の国体メンバーとなったs先生は先鋒として出場した国体で準決勝まで駒を進めました。準決勝で...
柔道 技術

相手選手との体格差で変わる!3種類の内股を使い分ける方法

中学に入学して柔道を始めた当時、すでに身長が175センチほどあった私は、顧問の先生から内股を教えてもらいました。 中学一年で既にこの体格。背が高いだけでなく、手足がとても長かったので、すぐに上達していきました。私の体格を見て、すぐに内...
柔道 試合

井上康生対策のためだけに技を磨いた男が、現役を続けていた!

柔道男子95kg以下級の井上康生選手は、スポーツ選手の中でも国内外問わず誰でも知ってるほどの有名な選手。シドニーオリンピックでの決勝で見せてくれた見事な内股は世界中を湧かせました。 アテネオリンピックでは残念ながら敗退してしまいました...
柔道 練習

1日10試合の中学柔道…スタミナをつけるサーキットトレーニング

中学時代は体が小さく、筋力もなかったので試合時間いっぱいを攻め抜く体力はありませんでした。 延長戦なんて戦えたものではありません。試合開始1分過ぎるともう息が上がってしまうほど、体力はありませんでした。 私の住んでいた地域は柔道...
柔道 技術

柔道の寝技で、片足だけで相手を返す方法を研究

私の進学した大学は寝技に力を入れており、稽古でも寝技の乱取に時間を割いていました。 それは監督の寝技重視の考えのもとに行われていました。大学生にまでなると、立技の技術を向上させるよりも、寝技の技術を向上させる方が効率的であると考えたそ...
柔道 練習

柔道の打込みは準備運動?試合で投げを決めるための打込みのやり方

全国大会出場を目指していた中学生のころ。当時は体も小さく、技のキレもなく、試合で投げて勝つことなどほとんどありませんでした。 得意技と言えるような技もなく、足技や背負い投げ、内股などを試合では掛けていましたが、ポイントを取れたとしても...
柔道 技術

練習でも後輩に返されたくない…大外刈りの角度を工夫して得意技に

大学生のころ、学年が上がるにつれて後輩の人数も増え、年下との練習回数が増えてきたときのこと。 いくら練習とは言え、後輩に投げられたり、掛けた技を返されたりすることが嫌で、色々と悩んだ時期がありました。もちろん技を掛けなかったり、防御に...
柔道 減量増量

柔道の減量で無理をしないために…プロの指導のもとで行った体重管理

私の通っていた大学では、月に1回体重測定が行われていました。体調コントロールは各々で行うべきですが、当時2人が続けざまに減量失敗したのを受けて、ミーティングで決まりました。 トレーニングコーチの指導と合わせて学生食堂の栄養士の食事指導...
柔道 技術

自分の技を研究されても勝つために…中学柔道で裸絞を得意技に

私は中学生の頃、個人戦で全国大会出場をめざしていました。しかし地元でずっと戦っていたため、得意技や試合の運び方、クセなど全て研究されてしまい、簡単に勝つことが難しくなってきました。 そんななか寝技の強化会に参加し、そこで教えてもらった...
柔道 練習

中学柔道で全国大会へ…最後まで戦える「追い込み」稽古のやり方

中学で柔道をやっていたときのこと。 私はかなりのあがり症で、試合前になると必ずお腹を下していました。 畳の上に上がると手足が震え寒くなり、不安な気持ちでいっぱいでした。勝てば勝つほど周りからのプレッシャーが大きく、いつも押しつぶ...
柔道 技術

接近戦で決める内股…得意技の入り方を工夫したらスゴイ技になった!

私は父と兄の影響で、幼い頃から柔道に取り組んでいました。小さな頃は体が大きなこともあり、試合で負けることはほとんどありませんでした。 地元の柔道場が熱心だったこともあり、稽古へも一生懸命に通っていたので、負けることも数えるほどしかあり...
柔道 指導者

田舎の高校生を柔道インターハイ決勝に導いた高波善行先生の指導

私が高校時代にお世話になった高波義行先生は、バルセロナオリンピック柔道男子78kg級の候補選手でした。高波義行先生は、オリンピック出場はできなかったものの、その実力はまさにオリンピック級でした。現、総合格闘家の小川直也選手や吉田秀彦選手に勝...
柔道 指導者

厳しい監督と、休日のない柔道部の稽古…社会人になり見方も変わる

私が高校生の頃、お世話になった柔道部の監督である恩師についてお話しさせていただきます。 私は、小学生のころは野球をしていまして、中学1年生から柔道をはじめました。身長が高くて、当時では珍しく手足の長い外人体型だっだ私は、中学に入るとす...
柔道 試合

柔道学生全日本出場がかかった決勝戦、明暗を分けた残り0秒

柔道は、決められた時間内に一本を取るか、いかに多くのポイントを取るかによって勝敗が決まります。「待て」の時間には、タイムキーパーが時間を止めるので、それ以外の時間で競われます。 最後まで諦めるな、残り1秒まで気を抜くなという言葉は、格...
柔道 減量増量

柔道女子の減量事情…国体に向けて1カ月に10キロ落とす!

大学3年生の頃は、まさに柔道人生で最も強かった時期。強いということは、それなりに筋力もついてきて、重量級の選手とも普通に稽古ができるくらいの力になっていました。 筋力は筋肉の断面積に比例すると言われるがゆえに、筋力と比例して筋肉量もか...
柔道 練習

女子高生なのに腕立て200回…柔道のためにやったトレーニング種目

高校でも柔道部に入部。私は軽量級なので、とにかくスピードが必要でした。 身長が低く、手足も短い。得意技が担ぎ系というのもあって相手に組まれないうちに自分の組手になることが勝つためには重要なことでした。 スピードだけではもちろんだ...
柔道 試合

柔道国体予選…私が全日本チャンプに勝利!?波乱の展開とは

国体は、女子は個人戦がなくて団体戦のみ。男子が5人制なのに対して女子は3人制で、各県の代表メンバーが出揃います。本国体には、このブロック予選で一位になることにより出場権をえることができます。 私はトップバッターの先鋒として、県代表でい...
柔道 減量増量

30年前の柔道減量事情…飲まず食わずで我慢、フラフラで計量へ

中学生の頃は45キロ級で減量していて、大体48キロ位がベストでした。しかし、高校受験で少し太ったのと、高校に入ってからの厳しいトレーニングで筋肉が付いたのもあって、体重が53キロくらいまで増えてしまいました。 私は既に国体選手にも選ば...
柔道 試合

大切な柔道の試合直前に怪我…片足を使わずに優勝したときの戦術

30年ほど前のこと。大学3年生の私は全日本体重別学生選手権中四国大会予選への出場をひかえていました。 大学生になり筋肉が付いてきたのもあり、体重が60キロ近くまで増加。試合は8キロくらい減量して52キロ級に出場していました。この階級に...
柔道 技術

怪我をして寝業師に…片足を犠牲にした横四方固めの入り方

高校1年生の夏を過ぎたあたりから、国体の強化選手に選ばれたのもあって県内外の合宿に参加するようになりました。 校内の練習とは違って、同じ階級でもレベルが高い選手や、階級が上の選手とも練習しないといけなくてそれはそれはキツくてしんどいも...
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