自分がなぜプロレスが好きになったかというと父親がプロレス好きだったというのと、幼い頃レスリングをやっていたという理由からです。
レスリングを基礎としているプロレスラーはたくさんいて、レスリングの大会の会場には有名なプロレスラーがいたこともありました。
そんな中で1番はじめにハマったプロレス団体はアメリカのプロレス団体であるWWEでした。
ウルティモ・ドラゴンが立ち上げたドラゴンゲート
WWEのスーパースターたちの圧倒的な迫力、スピード、演出、何もかもに魅了されました。
WWEで1番好きだった選手が日本人のウルティモ・ドラゴン選手でした。日本人というのはもちろん、技の細かさ、飛び技の派手さにとても魅了されました。
自分の憧れだったウルティモ・ドラゴンが日本で立ち上げた団体こそが闘龍門(のちのドラゴンゲート)でした。
ただ自分は立ち上げた当初はあまりドラゴンゲートのことは知らず、立ち上げから数年経ってからドラゴンゲートを知りました。自分の住んでいた地域の近くに巡業が来たことがドラゴンゲートを知るきっかけとなりました。
小さい選手が多いドラゴンゲートの魅力
自分がドラゴンゲートを初めて見たときのことを振り返ってみます。
試合を見る前に選手のプロフィールを見てみると他団体の選手とは違って比較的体重も身長も小さい選手が多い印象でした。
今までは大きくてゴッツイ選手のプロレスラーが多い団体しか見てこなかったので正直面白いのかどうか疑問でした。
ただ試合が始まると小さい選手ならではのスピードに圧倒され、あっという間に終わってしまいました。
スピードのある吉野正人ほか、個性的な選手たち
とにかくスピードが早く、飛び技も豪華でメキシコ譲りの関節技(ジャベ)や選手のマイクパフォーマンスなど言うことなしのクオリティでした。
特にスピードでは吉野正人選手、飛び技はドラゴン・キッド選手、ジャベ、マイクパフォーマンスはCIMA選手に魅了されました。
この日以来、ドラゴンゲートにはまり、CSチャンネルのGAORAに契約し、テレビでドラゴンゲートを見るようになりました。
試合を見ていくとドラゴンゲートの1番の魅力に気づきました。それはユニット抗争です。
ドラゴンゲートのユニット抗争の面白さ
ユニット抗争では、選手がそれぞれ個性のあるユニットを作り、そのユニット同士が争っていく図が非常に面白いです。
選手が裏切ってヒールユニットに行ったり、逆にヒールの選手がベビーフェイスのユニットに行ったりと動きが多いのが醍醐味でもあります。
新ユニットが出てくるときはとてもワクワクし好きな選手がヒール軍団に行って悲しみ、飽きずに楽しめる団体です。
イケメンが多く女子にも人気
またスピードが早いことから女子人気が高いことも特徴の一つです。
イケメンレスラーも多いので女子が好きになる理由も揃っており、プロレスが怖くて見ることができないという人でも見やすい団体だと思います。
日本人レスラーだけでなく外国人レスラーも豊富でアメリカやイギリス、ルチャ・リブレの本場メキシコなど様々な国から個性あるプロレスラーが来て団体を盛り上げてくれます。
プロレスの試合を見たのは後にも先のもこの時だけであり、1番前であるからこその迫力、さらに試合をしているGamma選手に絡まれてとてもいい思い出となりました。
現代の若者でプロレスを見たことがある人は少ないように感じます。確かにプロレスは初めての人には刺激が強いように思います。そんな人でも気軽に見に行けるのがこのドラゴンゲートの良さです。
まだドラゴンゲートを見たことがない人は見るときっとハマると思いますよ。