剣道 指導者

大人も容赦なく指導する七段の先生に武道としての剣道を学ぶ

小学生から大学卒業まで剣道を続けていましたが、社会人になってから仕事も忙しく、結婚して子供ができたこともあって、15年間剣道をしていませんでした。 子供も大きくなり、ようやく時間ができたところで、再開をするにあたって稽古場を探していた...
総合格闘技 試合

関西柔術界のレジェンドの総合格闘技デビュー戦でセコンドを務めた話

ブラジリアン柔術が日本に知られ始めたのはおそらく1993年あたりだったと思います。ちょうど柔術家のホイス・グレイシーがアメリカの総合格闘技界で話題になっていたときです。 当時の私は合気道を学びながら、より実戦的な合気道を練習したいと思...
武術 技術

システマの打撃技「ストライク」の威力と、成功の見極め方

システマといって、「ああ、あのロシアの軍隊格闘技か」と分かる方は、かなりの格闘技通と言えるでしょう。 私がシステマを習い始めたときは東京と大阪でしか練習できない幻の格闘技で、「システマの練習生です」と言えば、「歯磨き粉ですか?」と聞き...
柔道 減量増量

高校柔道で階級上げに成功…贅肉なしで増量する方法

増量が必要になったのは、高校に入学して階級を上げるためでした。 私の高校に同じ階級で県でもトップクラスの実力を持つ先輩がいて、先生からの助言もあり1つ上の階級に体重を増やして出場することにしました。 高校柔道部での増量計画 柔道の...
ボクシング 試合

松田玲奈は敗退…優勝の河野沙捺が五輪女子ボクシング代表選考会へ

キックボクシングの元女子世界フライ級王者の松田玲奈(れな)が来年の東京オリンピックでボクシングの代表を目指して10月に札幌で行われる全日本女子選手権に出場する。キックボクシングからアマチュアボクシングへの転向者は男女を通じて初めてだ。 ...
剣道 技術

るろうに剣心がヒントに?剣道以外からの学びで得意の「胴」を発展

私の父は剣道の指導者だったため半強制的に剣道を習わされた。そのため、人一倍厳しくしごたれたであろう。技も沢山教えてもらった。その中で一番好きな技が胴である。 初めての得意技は面返し胴 剣道は時間内に相手に技を繰り出し3人の審判の内、2人...
柔道 指導者

柔道全国レベルの高校で、柔道経験のない数学の先生が監督に!?

女子柔道部創立2年目に私は入部しました。監督のM先生は体育の先生ではなく、数学の先生で、なおかつ、柔道は高校の授業で黒帯を取ったものの、ほぼ素人同然でした。 指導という指導はほとんどできない状態でしたが、部員たちはM先生を信頼していま...
武器 技術

日本とロシアの剣術はどう違う?シャーシュカの形状と使い方を考察

ロシア武術システマの創始者、ミカエル・リャブコ師は近年ほぼ毎年日本を訪れセミナーを開催している。 本人はロシア連邦陸軍大佐として軍を退官して以降も、法務大臣特別補佐官の要職にあり多忙の身である。 にもかかわらず、ここまで頻繁にセ...
柔道 技術

科学部女子から柔道部へ…バカにした態度の男子を絞め落とし目覚める

高校に入った時、何を思ったか柔道部に入った。 運動神経が良いとか悪いとかよく言うけれど、私の場合、運動神経そのものがないんじゃないか、と思われるほど鈍かった。 中学校の頃まで運動らしい運動はせず、唯一の文化部「科学部」に入り、放...
剣道 練習

高齢高段者の強さの秘密…剣道で運動神経に頼らずに勝つ方法

少年剣道を指導していると、運動ができる子とできない子でずいぶん差が出てくるのを目の当たりにします。 これは仕方のないことだとは思うのですが、同じように隙を見ても、やはりスピードのある竹刀操作をすれば、当たる確率も高くなってきます。 ...
ボクシング 試合

田中恒成vsジョナサン・ゴンサレス…全盛期のボクサーはどう見る?

WBO世界フライ級チャンピオンの田中恒成が2019年8月24日に名古屋で同級1位の指名挑戦者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)を7ラウンドにTKOで破り、2度目の防衛に成功した。 その内容は、昭和のフライ級黄金時代を知る者にどの...
剣道 試合

15年のブランクを経て剣道再開…社会人として試合に勝つ難しさ

私が学生時代に剣道をしていたのは、小学校4年生から大学4年生までの13年間です。時期によって稽古量の差はありましたが、人並みの学生剣道人生だったと思っています。 剣道熱心な人であれば、社会人になったら会社の剣道部や警察官の機動隊剣道な...
空手 練習

80年代に極真空手に入門…豊富な練習量で得られるものとは?

中学生の頃は柔道部に入って初めて格闘技を経験しましたが、高校受験で合格した翌日から当時勢力を拡大中だった極真空手を始めました。 1980年頃の極真空手はウイリーvs猪木の試合でその格闘技として強さを世間に印象付けましたが、その後は世界...
剣道 技術

剣道「攻め」の概念…大人の出頭小手が偶然決まるのではない理由

私が、剣道をし始めたのは小学校4年生(1980年代)の時でした。きっかけは、運動不足気味だった私を見るに見かねて、両親が近所の町道場の入門を勧めきたことでした。 当時は、空前の剣道ブームで、私が通っていた町道場にもたくさんの子供や大人...
剣道 試合

チームは敗退したけれど…大将戦で勝負が決まる剣道団体戦の醍醐味

高校でも剣道部に入り、初めは下位チームに属していましたが、あるとき顧問に呼ばれAチームに参加することになりました。 3年生の先輩を押し退けてのチーム入りだったので、緊張とは別に気まずさが少しありました。そのため、私はとても萎縮していま...
柔道 技術

1980年代の柔道経験…基本中の基本である背負い投げを習得!

柔道は現在50代になる私が初めて経験した格闘技です。 中学1年の頃、虐められるのが嫌で格闘技好きの友達と一緒に始めました。1981~1983年頃のことです。 この当時は初代タイガーマスクの登場でプロレスが大人気だったので似たよう...
武術 技術

笑いのネタにされるシステマの受け身…本当の意味とやり方

以前から剣道、日本拳法、居合を嗜んでいたが、どれもが学生時代に部活等で始めたのがきっかけであった。 どれも最初は遊びや体育の授業の延長のような物としてとらえていた。そこに通う学費は親が出していてくれたし、メンバーは友人と先輩後輩がいる...
柔道 練習

柔道で投げられやすい理由と、投げられないためのトレーニング

当時私は、大学柔道部に所属しており日々練習に励んでいました。通常の練習だけではなく、練習後の筋力トレーニングにも励み、体重の2倍以上の重量を扱えるほど筋力を獲得しました。 しかし、試合ではなぜか相手に簡単に投げられてしまうのです。相手...
柔道 技術

帯から下を触れない新ルールでも決まる小内巻き込みのやり方

39歳になろうとする年に、マスターズ国際柔道大会に出ることを決意しました。現役を離れること約16年、ルールも新ルール適用なので帯から下を触ることができなくなっていました。 私は、肘と肩を故障してからというもの、使える技が足技と寝技のみ...
武術 指導者

異色のシステマインストラクターと、リラックスで相手を崩す原理

2005年に日本初のロシア武術システマの公式団体、システマジャパンが創設された。 それ以来、日本には海外からのシステマインストラクター達が毎年来日し、日本各地でセミナーを開催している。 システマの海外拠点と言えば、世界で一番最初...
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