柔道 試合

「どうせ勝てない」のバイアスを打ち破った大学柔道部の後輩

私が学生時代所属していた柔道部には夏と冬に大きな試合があり、それらに優勝することが部の目標でした。私が大学4年生の夏に出場した、最後の夏の団体戦。この試合では、関西に拠点を置く大学が多く集まり、トーナメント戦で優勝を争います。 大学か...
キックボクシング 試合

K-1の試金石となった興行にて…キック初挑戦!佐竹雅昭の活躍

1990年6月30日、日本武道館で行われた全日本キックボクシング連盟「INSPIRING WARS HEAT630」。 この興行でファンの心を掴んだのは、後にK-1のリングで活躍することになる佐竹雅昭選手だった。 K-1立ち上げ...
柔術 技術

大学柔道から社会人柔術へ…ディープハーフガードの攻防と上達方法

学生時代は柔道部に所属していましたが、柔道を始めたのが大学生からであったため、あまり強くはなれず、満足な結果を残すことができませんでした。 特に柔道の要である投げ技のキレが他選手と比べて劣っておりました。しかし唯一寝技だけは上達し、寝...
武術 練習

剣術、合気道にも応用できるシステマの歩行ワークとは

これは当時、システマを始めてまだ2回目のトレーニングに参加した時のエピソードになる。 システマの門を叩く前にはネット上の動画をある程度閲覧していたし、何とかシステマの実態に触れようと情報収集をしていたつもりではいた。 しかしなが...
柔道 練習

双手背負いで肘、肩負傷…足技のためにとダンスを始めた結果は?

私は中学1年生から、柔道を始めました。体がとても小さかったのもあり、担ぎ技から技を教えてもらった記憶があります。 双手背負いと言う技は、例えば右組でしたら、自分の右肘を相手の右脇に入れて担ぎ込んで投げるのですが、右肘に相手の全体重がか...
柔道 指導者

初めての上司は猪熊功の弟弟子…柔道と仕事の両立を学ぶ

私が社会人になった時の初めての上司であるS先生の実家は横須賀市で、生花屋を手伝いながら猪熊功先生に稽古つけてもらっていたそうです。 その後、神奈川の国体メンバーとなったs先生は先鋒として出場した国体で準決勝まで駒を進めました。準決勝で...
柔道 技術

相手選手との体格差で変わる!3種類の内股を使い分ける方法

中学に入学して柔道を始めた当時、すでに身長が175センチほどあった私は、顧問の先生から内股を教えてもらいました。 中学一年で既にこの体格。背が高いだけでなく、手足がとても長かったので、すぐに上達していきました。私の体格を見て、すぐに内...
柔道 試合

井上康生対策のためだけに技を磨いた男が、現役を続けていた!

柔道男子95kg以下級の井上康生選手は、スポーツ選手の中でも国内外問わず誰でも知ってるほどの有名な選手。シドニーオリンピックでの決勝で見せてくれた見事な内股は世界中を湧かせました。 アテネオリンピックでは残念ながら敗退してしまいました...
相撲 試合

朝乃山関を育てた恩師は、中学相撲のライバル校にいた彼だった!

私は、中学時代は柔道部に所属していましたが、恵まれた体格と長い手足、腕力をもっていたので、相撲大会にも掛け持ちで出場しておりました。 まだ、柔道を始めて間もない中学一年生の頃だったと思います。初めて県の地区相撲大会に出場したときのこと...
レスリング 技術

小柄な体格でレスリングで勝つには?「がぶり返し」を決める方法

中学生の頃にアマチュアレスリングを始めて、高校時代、大学時代と10年間続けてきました。 アマチュアレスリングの競技を始めた中学生の頃、世間は空前の総合格闘技ブーム、そしてプロレス好きであった私は放課後や休み時間に友達とプロレスごっこに...
柔道 練習

1日10試合の中学柔道…スタミナをつけるサーキットトレーニング

中学時代は体が小さく、筋力もなかったので試合時間いっぱいを攻め抜く体力はありませんでした。 延長戦なんて戦えたものではありません。試合開始1分過ぎるともう息が上がってしまうほど、体力はありませんでした。 私の住んでいた地域は柔道...
柔道 技術

柔道の寝技で、片足だけで相手を返す方法を研究

私の進学した大学は寝技に力を入れており、稽古でも寝技の乱取に時間を割いていました。 それは監督の寝技重視の考えのもとに行われていました。大学生にまでなると、立技の技術を向上させるよりも、寝技の技術を向上させる方が効率的であると考えたそ...
柔道 練習

柔道の打込みは準備運動?試合で投げを決めるための打込みのやり方

全国大会出場を目指していた中学生のころ。当時は体も小さく、技のキレもなく、試合で投げて勝つことなどほとんどありませんでした。 得意技と言えるような技もなく、足技や背負い投げ、内股などを試合では掛けていましたが、ポイントを取れたとしても...
柔道 技術

練習でも後輩に返されたくない…大外刈りの角度を工夫して得意技に

大学生のころ、学年が上がるにつれて後輩の人数も増え、年下との練習回数が増えてきたときのこと。 いくら練習とは言え、後輩に投げられたり、掛けた技を返されたりすることが嫌で、色々と悩んだ時期がありました。もちろん技を掛けなかったり、防御に...
柔道 減量増量

柔道の減量で無理をしないために…プロの指導のもとで行った体重管理

私の通っていた大学では、月に1回体重測定が行われていました。体調コントロールは各々で行うべきですが、当時2人が続けざまに減量失敗したのを受けて、ミーティングで決まりました。 トレーニングコーチの指導と合わせて学生食堂の栄養士の食事指導...
ボクシング 試合

村田諒太vsアッサン・エンダムの再戦…初めて観戦した中量級の迫力

オリンピックゴールドメダリストとしてすでに十分な知名度を持ってプロに転向した村田諒太は、順調に世界ランカーとの試合をクリアしWBA世界ミドル級王座への挑戦権を手に入れた。 相手はフランス人ボクサーのアッサン・エンダム。実績は十分あるボ...
剣道 技術

高校剣道から解禁になる「突き」を練習して構えにも変化が

高校進学とともに剣道仲間達が部活をやめていき、バイトや遊び、恋愛などを楽しんでいる中、全国大会を目標に日々練習に取り組んでいました。 「突き」に出会ったのは、中学生になった時です。小学校の頃から通っていた道場で、大人に混ざり練習をする...
柔道 技術

自分の技を研究されても勝つために…中学柔道で裸絞を得意技に

私は中学生の頃、個人戦で全国大会出場をめざしていました。しかし地元でずっと戦っていたため、得意技や試合の運び方、クセなど全て研究されてしまい、簡単に勝つことが難しくなってきました。 そんななか寝技の強化会に参加し、そこで教えてもらった...
柔道 練習

中学柔道で全国大会へ…最後まで戦える「追い込み」稽古のやり方

中学で柔道をやっていたときのこと。 私はかなりのあがり症で、試合前になると必ずお腹を下していました。 畳の上に上がると手足が震え寒くなり、不安な気持ちでいっぱいでした。勝てば勝つほど周りからのプレッシャーが大きく、いつも押しつぶ...
柔道 指導者

柔道五輪候補との中断しない乱取りの思い出

テレビ番組「有吉ゼミ」で、お笑い芸人である塙の息子を指導していた原田堅一先生をご存知でしょうか。 私は、原田堅一先生と同じ大学で、寮も同じでした。当時の原田堅一先生は、マイナス60キロ級のアトランタオリンピックの候補生であり、母校の大...
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